横顔
5時半頃、目が覚めた
「うみ、もうすぐ着くよ。」
カイは起きていた。右手がしっかりカイに握られていて、幸せな気持ちになった。
車を降りて、少し歩くと、山頂だった
「わぁ、、、」
日の出が、とても美しくて、言葉にならなかった。
「すごい、綺麗、、」
「綺麗だな。本当に」
カイも日の出をまぶしそうに見ている
「この景色見せる為によんでくれたの?」
「うん、おまえと仲直りしたくて。」
「すごい綺麗、感動だよほんと。見たことないこんな綺麗な景色。ありがとう、カイ。」
「うみがいてくれたら、俺なんでもがんばれるからさ。これからも側にいてよ」
カイがあたしを見つめて微笑む
「あたしも、カイが側にいるから毎日生きていけるの。大好きだよ」
カイに横から抱きつこうとしたら、手首を掴まれて長い長いキスをした。
忘れられない思い出になった
「苺大福つくったの、食べよう?」
「まじ?すごいじゃん」
カイはおいしそうに食べてくれた。作ってよかったな
日の出を見るカイの横顔はとても綺麗で、この人を失ったら生きていけないと強く思いました。