2018-09-29 54.ケンカ 「何してんだよ」 無視するあたし 「うみ、何してんの?」 「帰るの。カイが首締めてくるから。」 沈黙が続く、、 「帰らないで。」 カイの悲しそうな声を聞いて涙が溢れる 「じゃあどうすればいい?気の済むまで首を絞められればいいの?だって、あたし死んじゃうよ、、」 「俺、もうしないから、ごめん」 あたしはどうすればよかったの? 黙っていうこと聞くべきだった? 後ろからカイが抱きしめてきて、あたしは腕を解いて眠りについた。 悲しい気持ちのまま、カイとあたしは背を向けあって眠りについた。