ハッピーデイ

毎日の出来事

45 ピンク

カイに後ろから抱きしめられながら、ホラーは苦手なのでほとんど目を閉じて映画を見ていた

 

「おまえずっと目閉じてるだろ。意味ねえじゃん」

「うん。」

エメラルドミスト、少し酔ってる
身体の力が抜けてカイに体重を任せて
眠りにつきかけていた。

 

カイが真顔で横から見てくる


「酔った?」

「酔ってない。」

「はは。酔ってるな、寝るなよ」

「あったかいし眠いよ〜ちょっと寝てもいい?」


「もう10時だし、今寝たらおまえそのまま寝てしまうだろ」


「んー、、」


あたしはもう完全に眠る気でいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「ん、、カイ、あたし眠いもん」

「寝かせないって、今日は」

 


カイのキスで目が覚めた
身体の力が全部抜けた

 

 

彼の手があたしのシャツのボタンを外す
制服も全部

 

ダメだ
カイに触られたら見つめられたら
もう抵抗出来ない

 

「あっ、ん、、」

手首を頭の上で拘束
カイに上半身のすべて、キスされて

恥ずかしい


カイの拘束をのけて、口を手で覆う


「隠すなって、声我慢すんな」

 

それは命令のようにも聞こえた