ハッピーデイ

毎日の出来事

35

「え、なんて?」

「は、今の聞こえなかったわけ?」

「ごめん、今5時の放送流れてたじゃん。聞こえなかった、なんて言ったの?」

「はあ。。なんだよおまえ,んー、また今度な!」

 


カイがなんて言ったのか、一番近くにいたのに緊張しすぎたのと5時です帰りましょうみたいな放送で聞こえなかった

 


帰り道、カイはふてくされてて

 


何か気に触ることしたんだろうけど分からないから


「カイ、今日は楽しかったよ!連れてきてくれてありがとうね。カイのために美味しい料理つくるから、何でも言ってよ!」


「おまえの家で?」

「あーあたしんち無理だからカイの家で!笑」


「おれんちも無理だぜ?じゃあさ、俺ら一人暮らししたい組みじゃん、一緒に住もうぜ?」

 

「本気で言ってんの?笑 あたし本気にするから冗談わ辞めてよねー」

 


「冗談じゃねぇよ、おまえ相当うざいぞ。俺が、俺がおまえの事すきだって。好きだから付き合おうって、だから一緒に住もうぜって言ってんだよ」

 


「、、え、、ほんとに?」

 

 

世界が止まった

 


カイがあたしを好きって言った