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「え、なんて?」
「は、今の聞こえなかったわけ?」
「ごめん、今5時の放送流れてたじゃん。聞こえなかった、なんて言ったの?」
「はあ。。なんだよおまえ,んー、また今度な!」
カイがなんて言ったのか、一番近くにいたのに緊張しすぎたのと5時です帰りましょうみたいな放送で聞こえなかった
帰り道、カイはふてくされてて
何か気に触ることしたんだろうけど分からないから
「カイ、今日は楽しかったよ!連れてきてくれてありがとうね。カイのために美味しい料理つくるから、何でも言ってよ!」
「おまえの家で?」
「あーあたしんち無理だからカイの家で!笑」
「おれんちも無理だぜ?じゃあさ、俺ら一人暮らししたい組みじゃん、一緒に住もうぜ?」
「本気で言ってんの?笑 あたし本気にするから冗談わ辞めてよねー」
「冗談じゃねぇよ、おまえ相当うざいぞ。俺が、俺がおまえの事すきだって。好きだから付き合おうって、だから一緒に住もうぜって言ってんだよ」
「、、え、、ほんとに?」
世界が止まった
カイがあたしを好きって言った