44エメラルドミスト
手作り料理は、時間がかかるということでまたの機会に伸びた。
「おじゃまします。。」
緊張してカイの住むマンションに
映画はSFとホラーを借りてきた。
「その辺座っといて」
なにやら飲み物を出してくれるらしい
綺麗な青色の飲み物が出てきた
「これなにー?」
「エメラルドミスト」
「なにそれ、お酒?」
「うん、お酒。美味いから飲んでみて」
「え、バーテンなの?お酒飲んだら捕まるって!」
「今度ゆっくり話すよそのことは。とにかく飲んで、」
「んー、、すごい綺麗だね。綺麗な水色」
高校生なのになんでって疑問と、材料が家にあるのかって疑問と、やっぱりカイって良い噂聞かないってこれのことか
とか一瞬にしてぐるぐる考えたけど、辞めた。
ホラーを見ながら、カイの作ってくれたお酒を飲む。
「なに目閉じてんの?ちゃんと見ろよー」
「いやいや怖いから。カイは見ときな。」
「見ときなってなんだよ。笑 キスするぞ。」
ハッ
と目を開けると、主演の女が人形に殺されかけてるところで、まんまと目を開いてしまったあたしはあたしは悲鳴をあげた。
ほんとに怖かった
「なんで目開けさせるの、ばかー」
カイは笑う
カイの腕にくるまれて、残り半分の映画を見る