ハッピーデイ

毎日の出来事

30

授業が終わり、夏休みに入った
今日はカイと花火の日

バイトが終わって、急いで施設に戻り、シャワーを浴びて化粧をする

アイラインをがっつり引いたある日、
「おまえ、怖い」
とリアルに言われてしまったので、薄化粧で行くことにした。

 

 

駅で待ち合わせ

「うみ!ごめん遅れた」

カイが来た。スキニージーンズに白いティシャツ、ごっつい指輪。シンプルなのにカイが着るとなんかかっこいいなあ、、

見惚れていると


「浴衣、似合うじゃん」


まさかの満面の笑みで言われて、照れた

 

 

人混みに紛れて歩き、焼きそばとチューハイを少々買って、広場に移動。

 


ドキドキしてなかなか焼きそばを食べれなかった。

その後カキ氷を買いに行って、戻った頃、花火が始まる。酔いが回ってきた。


花火綺麗だな、、
心の中で幸せを噛みしめた。

 


スターマインが終わり、隣を見るとカイが寄りかかってきた

「カイ酔ったの?」

「眠い。」

そう言ってあたしの膝の上で寝てしまった。
あららーと思いながらサラサラの髪の毛を撫でる。


しばらくそうしてたら、いきなりカイが起き上がって、あたしの肩を抱く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「今日、うみと距離近くなった気がする。」

 

もう心臓がもたなくて
カイに寄りかかってしまった。